恐れ

私は今このコロナの影響で恐れていることがある。
それは、この自主期間中にみんながレベルアップして、自分が取り残されてしまうこと。

 

私は、3月にコロナの影響で留学が中止になり、日本に帰国し、この春から日本の大学にまた復学することになった現在大学四年生。

休学をして留学していたので、卒業はこのまま行けば2022年の秋予定。
だから同期のみんなは今就活に必死もしくはすでにない内定をもらえている状態。

そして、私と同じように留学してたけど帰って来た子達は、就活をしているか、復学をしてるか、そのまま休学して何かをしてるかだ。


私は、この自粛期間を絶好のインプット期間と捉えている。初めはそれこそ長期のインターンシップに挑戦しようと思ってたけど、こういうご時世だからインターンの募集もないだろうなと思って復学して、勉強に励むことにした。また、大学の勉強とは他に、留学がきっかけで強く関心を持つようになった環境問題の勉強もしているし、それをnoteで発信していこうとも決めた。

でも、勉強しているといっても、この勉強量が十分なのかというとそうではないと思う。めちゃくちゃ力を入れてやってるわけではないからだ。

半ば、趣味で勉強しているようなもので、だらだらと毎日を結局過ごしてる気がする。

 

だから、一日の終わりにいつも自分に問いかける。


今日私は何してたんだろう。全然なんもやってなかったじゃん。うわ、あの子めちゃ勉強してそう。どうしよう。焦る。やばい。怖い。

不安と焦りでいっぱいになってしまう。

焦っても、心配しても無駄だってことはわかってる。

そんなことしても行動しないとその不安は解消されないのもわかってる。

でもなかなかすぐに行動できないのが私が永遠に直さねばならない課題であると感じている。

 

私は飽き性で、初志貫徹が大の苦手だ。本当に。
いろんなことに興味をもったり、やり始めたら集中して取り組むのはいいことだけど、すぐに飽きてしまうところがある。

志を貫く強い力が私には足りない。


だから頑張る。明日は、不安にならないように、絶対に自分の納得いく一日にするんだ。

できるできる。私ならできる。

コロナから考えた環境問題に対する考え

なんでもかんでも起こってからじゃないと人間動けない。

今回のコロナなんかそう。

コロナがオランダにやってきた当初はそんなに危機意識はなかった。別に若いからかかっても大丈夫だし、そんなひどくなんないだろうって思ってた。

けど、感染者数がめちゃくちゃ増えて、ヨーロッパ中が危機に陥って初めてその危険性を痛感した。やばくなってからしかそのやばさはわからないし、意識できないんだって思った。そんな自分を残念に思った。
このことをうけて、環境問題について今一度注意を向けないといけないと思った。

2050年までに海のプラスチックゴミは、重さにして魚の量を超えるって言われてる。

2050年。あと30年後。

普通にやばない?

30年後、海で泳いでるのは魚たちじゃなくて、私たちが捨ててきたゴミ。

ほんとになるかわからないけど、少なくともどっかのスーパー頭いい研究者がそれを指摘してるんだから30年後じゃないにしても起こりうる可能性は否定できないよね。


日本のリサイクル率は84%(2016年)って言われてるけど、実際のところそれはウソ
57%はサーマルリサイクルといって、ゴミを燃やした時に出る熱エネルギーを再利用する方法で、これは世界レベルではリサイクルとはみなされていない。

私たちが想像する、いわゆるゴミを新しい製品の原料として再利用する方法でのリサイクルはたったの23%だ。しかも、プラスチックゴミは汚れがついてるとリサイクルできない。きれいに洗って捨てられるプラスチックは少ない。コンビニの弁当の容器、納豆の醤油のパッケージ、ラップ、インスタントパスタの素とか考え出したらキリがない。


あと、30年後、おばさんになった時私は絶対後悔する。なんでもっと早くから意識できなかったんだろう。将来働いたお金でハワイに行ってダイビングしようと思っても、もうその海はきれいじゃないかもしれない。私はそんなの嫌。だから、もっとちゃんと考えたいし、行動したい。


そのためにやれること。

何かを買うときにそれが本当に必要かどうかきちんと考えてから買うこと。

なるべくプラスチックで包まれた製品は買わない。

なるべくセカンドハンドのものを買う。

他にもいろいろあるし、出来ることもっとないか今の自粛期間勉強中。なるべくでいいと思う。だって絶対に使わないなんて、プラに囲まれてる世界の中で行うのはとっても難しいから。完璧にやらなくてもこうやって意識して消費するだけでも違うと思う。

 

地球っていうと大きなことすぎるし、自分一人の力ではどうにもできないって思うかもだけど、あと30年後、その考え方に後悔してるかもしれない。

地球のことを考えることは、私たちの将来について考えることとだんだん同じになってきてる今の世界が私は怖い。